2010年10月30日

支え合い、助け合う心

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昨夜は、中小企業同友会、清水地区会へ出席。
本日のテーマは・・

地域プロデューサー・近江氏が語る!
「十勝はこんなに素晴らしい!!」
〜浦幌町教育プロジェクト、十勝農家民泊受け入れの実践から学ぶ〜

お話をしてくださった近江さんは、十勝では有名な方です。
なんと、東京生まれ、東京育ちで北海道で漁師となった方なのですが、
今は船を降り、十勝浦幌町を中心に、地域プロデューサーとして活躍されていらっしゃいます。
近江さんのユニークな経歴と活動については、こちらのサイトをご覧ください!

近江さんの活動のテーマは、
「支え合うこと」「助け合うこと」
都会育ちの近江さんが、漁師として、人知の及ばない厳しい自然と向かい合い仕事をする中で学んだことです。

ところで、TPP関連のニュースで再び話題になっている日本の食糧自給率。
・・・そうです、約40%
この自給率、地域別にみると・・東京は1%、大阪は2%、
しかし、十勝は・・なんと1100%なのです。
驚きの格差です。

で、次にこう考えます。

これって・・日本の人口の、ほんのひと握りの十勝の農業者が、
東京や大阪など大都会に住む皆さんの食を「支えている」ことになるのでは?
そしてもちろん、都会の消費者は、国産品を消費することにより、十勝の農業者を「支えている」。
もしかしたら・・・これを伝えあい、認識しあうことによって、
お互いに、「支えてもらう」ありがたさを感じ、
また、「支えている」使命感・やりがいを感じるのでは?
・・そんな気持ちのやり取りが、自給率向上や地域活性化、はたまた食育につながっていくのではないか?
いえいえ、それ以前に、なにやら温かい幸せを感じるではないか・・・!?

で、まずはお互いのことをもっと知りあおうと、
都会の高校生の農家民泊を広める活動にも力をいれておられ、
今年は、大阪の高校生たち1500名が、修学旅行で十勝の各地域の農家さんにホームステイして、感動的な交流があったそうです。

「大切なのは、気持ちを発信していくことです。」・・・近江さんはおっしゃいます。

・・ふと、幼稚園生のころ、お弁当を前に皆で唱えていた文句を思い出しました。
「お父さん!お母さん!お百姓さん!今日も、おいしいお弁当をありがとうございます!!」
感謝し、感謝される喜び。
自分ひとりで生きているわけではないという事実。
お互い様の精神。

気持ちや心の交流は、目に見える数字や成果として現れにくいものですが、
それは、いつだって、確実に、そこに、流れており。
その底力はあなどれません。

淡々と、しかし、熱く語る近江さんの思いが、
目には見えないけれど、ガツンと伝わってきました。

「都会」と「田舎」
「消費者」と「生産者」
今はあまりにも離れ過ぎてしまった二つの世界を、再びつなぎ合わせる、
「つなぎ役」としての近江さんの活動に今後も大注目です!

本もおすすめです。ワクワクします。
近江正隆 著
「だから僕は船をおりた」〜東京生まれの元漁師が挑む、フードアクション!
講談社


posted by NshihataHL at 00:00| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっと考えたこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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